こんにちは!
ベアです。
ペダルのついていない自転車『ストライダー』。
ストライダーという名前を知っている時点で、ある程度ペダルなし自転車を理解されていることと思います。
ただ、以下のようなことで悩んだり、疑問に感じていたりしないでしょうか?

何歳から乗れるの?
本当に2歳でも上手に乗れるの?
色々なモデルがあって何を選べばいいのかわからない。
どこに売ってるの?どこで買えばいいのかわからない。
決して安いアイテムではないので、この悩みがあって購入することに躊躇していたり、色々と調べたりしている方も多いと思います。
今回は、私の実体験から、実際に何歳から乗れたのか?おすすめの理由と選び方について解説します。
・ストライダーとは
・ストライダーは何歳から乗れるのか?
・ストライダーがおすすめの理由
・ストライダーの価格
・ストライダーはどこで買えるのか?
・ストライダーの口コミ、評価
ストライダー(STRIDER)とは
ストライダーとは、いわゆる一般的な自転車とは違ってペダルがついていない自転車で、自分の足で地面を蹴って前に進める子供用ランニングバイクです。
このストライダーは、日本だけではなく、世界25カ国、200万人以上の子供達に使われていて、世界で認められているランニングバイクです。
子供が使うアイテムなので気になる品質に関しても、米国の安全規格CPSCおよび欧州の安全規格CEを取得し、安全規格を遵守しています。
また、製造時の検査、検品はもちろんで、日本国内に到着したストライダーに対しても抜き取り検査を行なっているようです。
ストライダーは何歳から乗れる?
ではストライダー、本当に何歳から乗れるの?という疑問について、私の実体験を紹介します。
【実体験】ストライダーは何歳から乗れたのか
結論、ストライダーは2歳から乗れました!
具体的には、2歳1ヶ月の年齢でしたがしっかりと乗れました。
2歳の誕生日プレゼントとして購入したので2歳になったばっかりという時期から練習をはじめました。
2歳になりたての時期と言うと、自分で歩けますがまだ転ぶ回数も多く、本当にこの状態でストライダーに乗れるの?と、そもそもの疑問が湧きます。
私も初めはそうでしたが、思い切って購入しました。
練習を始めた最初の頃は乗ることができず、手で押しているような状態でしたが、次第にコツをつかんだのかスイスイと足で蹴って進むことができるようになりました。
足で蹴って進むことができるようになったのは、だいたい3日ほどです。
3日ほどですが、時間に換算すると3時間ほどになります。
1週間もすると大人の歩くスピードよりも早くなり、蹴って進んだ推進力から足を離して、体幹を使ってうまくバランスをとって、止まる直前まで足を離して進むこともできるようになっていました。
その姿を見ると、ふれこみ通りバランス感覚の訓練になっていると思います。
↓ 慣れるとこのように両足を上げてバランスを取りながら進むこともできます


おすすめの理由


ストライダーをおすすめする理由です。
発育面と機能面に分けて解説します。
ストライダーがおすすめの理由(発育面)
ではストライダーをおすすめする理由について、まずは発育面についてになります。
以下3点になります。
- ブレーキがないのはあえて。直感操作が楽しい
- できるようになる!成功体験
- バランス感覚の訓練
ブレーキがないのはあえて。直感操作が楽しい。
ストライダーにはブレーキがついていません。
ブレーキが付いていないとすぐに止まれないから危険じゃないのか?と思います 。
これには賛否両論ありますが、私はなくていいと思います。
と言うのも、2歳の子供が「ブレーキ」を理解するのは難しく、危険を察した時に咄嗟にブレーキを握るのは難しいと思うからです。
危ない時は意識をせずとも足が出ます。
つまり反射神経で足で止まることがブレーキとなります。
子供がストライダーを乗っているのを見ると直感的に乗っているように感じるし、その直感操作を楽しんでいます。
直感的に反射神経で足でブレーキをかけたり、スピードを落としたい時に自分の足でブレーキをかける。
このことは子供の発育にはいい影響を与えると思います。
そもそも危ない場所で遊ばせなければ、危ないシーンはあまりないと思います。
できるようになる!成功体験
この成功体験はストライダーに限ったことではないのですが、ストライダーもうまく乗れるようになるには時間がかかります。
「シートに座って歩ける」→「 足を少し離せる」→「両足を離せる」
といった具合に成功の積み上げでストライダーを思い通りコントロールできるようになります。
諦めないで続ければ「できるようになる!」と言う成功体験を子供に与えることができます。
バランス感覚の訓練
ストライダーの醍醐味ですね!
ストライダーおよびペダルなし自転車、ランニングバイクはバランス感覚を小さいうちから養うにはもってこいです。
ストライダーを買ってあげようと思う理由は、やっぱり今後の自転車(べダルあり)にスムーズに乗れるように今のうちから訓練させてあげたいからではないでしょうか?
その点で、ストライダーは直感的に乗れるようになるので、バランス感覚をしっかりと養うことができます。
ちなみに、幼児期にバランス感覚を訓練することは、脳の活性化にもいいことのようです。
ストライダーがおすすめの理由(機能面)
続いてストライダーの機能面でのおすすめの理由です。
機能面は4点です。
- とにかく軽い!
- 突起物のない構造
- ハンドルが360度回転する
- 高い耐久性
とにかく軽い!(2歳でも持てる)
ストライダーの1番の特徴といっても過言ではありません。
その軽量性です!
他社のランニングバイクと比較すると、ストライダーが一番軽量となっています。
子供にとって「軽い=コントロールがしやすい」と言うことです。
この軽さが楽しさを生み、また転倒時の衝撃を軽くしてくれます。
また、最軽量となっているため、小さな力でより早く止まることができます。
突起物のない構造
徹底的にシンプルな構造にこだわって作られているため、突起物がない構造となっています。
突起物があると引っかかってしまったり、転んだ時に体にぶつかって怪我に繋がるリスクがあります。
ストライダーは突起物がない構造のため、このようなリスクを回避することができます。
ハンドルが360度回転する
ストライダーはブレーキがついていないため、ブレーキワイヤーが付いていません。
そのため、ハンドルが360度自由に回転します。
これにより転倒時にハンドルがロックすることがなく、ハンドルバーが胸部や腹部に加える衝撃を逃がしてくれます。
高い耐久性
極めてシンプルな構造なので、どんな場所で乗っても、どれだけ乱暴に扱われても、高い耐久性を誇ります。
またタイヤやベアリングはメンテナンス不要の構造となっています。
値段・価格


ストライダーには複数モデルがあります。
モデルごとに値段が違うので、ここでは人気モデルの3アイテムの値段を紹介します。
(Amazonでの値段)
1、スポーツモデル12インチ:¥14,850(税込)
2、14インチモデル:¥26,950(税込)
3、ベイビーバンドル12インチ:¥21,780(税込)
この3つ、値段もバラバラだし何が違うの?と感じると思います。
対象年齢と機能が違うのですが、後述の選び方で詳細を説明します。
ちなみに、ストライダー社製品以外の類似商品ではもっと安く、半額くらいで購入できる商品もあります。
ストライダーの選び方


ストライダーには色々なモデルがあります。
選び方としては、対象年齢がありますが、始める時期が何歳かによります。
大きくは以下3つのモデルから、始める時期の年齢で選ぶのがおすすめです。
1歳半からはスポーツモデル(人気No.1)
人気No.1のモデルです。
人気No.1なので多くの方がこのモデルからストライダーデビューをしています。
対象年齢は1歳半〜5歳までとなっています。
1段階下にはクラシックモデルがあり、クラシックモデルとの違いは以下3点です。
1、【ハンドル部分】ハンドルバーが細く設計されていて、小さな子供は更に握りやすい。転倒時の衝撃を和らげる、ハンドルバーパットが装備
2、【フットステップ部分】フラットで滑りにくいフットステップ(足のせステップ)が装備
3、【シート部分】クッション性と防水性を両立した軟質系樹脂素材(クラシックはプラスチック製)
「より快適に、より安全に、より長く遊べる」をコンセプトに開発されたモデルなので、ストライダーデビューはスポーツモデルがおすすめです!
3歳半からは14インチモデル
続いては14インチモデルです。
対象年齢は3歳半〜7歳くらいまでとなっています。
こちらのモデルの大きな特徴は、ペダルユニットが装着できると言う点です。
ペダルユニットとは、つまり足で漕ぐペダル部分のことです。
ペダルユニットを装着することで、ランニングバイクからペダルバイクに変身させることができます。ペダルバイクになるのでこのモデルはブレーキがついています。
ベーシックなストライダーは1歳半から乗れるモデルなので、幼児期からデビューしますが、幼児期からのデビューが遅れても、このモデルなら3歳半〜7歳くらいまでと、+2年ほど長く使えます。
ランニングバイクモードで、バランスとハンドリング、ブレーキの練習をして、ペダルバイクモードで、ペダルを漕ぐ練習をします。
段階的に練習をすることで、スムーズに自転車が乗れるようになります。
ちなみに、ペダルユニットの装着は簡単で初めてでもわずか3分ほどで装着ができます。
0歳つかまり立ちができるようになったらベイビーバンドルモデル
このモデルはとてもユニークです。
『「たっち」ができるようになったら乗れるストライダー』 がキャッチコピーとなっています。
なので、対象年齢は0歳(つかまり立ちができるようになったら)〜5歳までとなります。
このモデルは簡単に言ってしまうと、スポーツモデルをロッキングベースという特殊な置き台で固定しているモデルになります。
つまり、ストライダースポーツモデル+置き台という商品です。
このロッキングベースという置き台がポイントで、ただの置き台ではありません。
ストライダーにタッチするとグラグラと揺れる構造になっています。
赤ちゃんはバウンサーしかり、揺れるものが大好きです。
タッチして揺れて、ハンドルに触るともっと揺れる、そしてまたがってみる、という一連の流れで自分で考えて行動することで自立する心を育みます。
また、ロッキングベースは重量もあり安定性が高く、転倒しにくい設計になっているので安全です。
このモデルは、成長に合わせてランニングバイクとして使えるので、下手なおもちゃを買うよりいいと思います。
特にプレゼントとしてはとても喜ばれるのではないでしょうか。
安全に遊ぶためには


ストライダーは慣れてくると結構スピードが出ます。
2歳の子供でも大人が歩くよりも早いスピードで乗れてしまうので、危険が伴います。
安全に遊ぶためには以下には気をつけましょう。
・ヘルメットを着用
・プロテクターを着用
・肌が露出しない服を着用
・未就学児は道路で乗らない。公園で乗ろう。
・コントロールがうまくできるようになるまで、下り坂は避ける
・乗っている子供から目を離さない
特に、子供が小さいうちは道路(歩道でも)で乗るのは絶対に避けたほうがいいです。
前述した通り、大人が歩くよりも早いスピードで乗ることができてしまうため、分別がつかないとどんどんと先に行ってしまいます。
私も初めは公園に向かうまでの道路もストライダーに乗せて向かっていましたが、次第にスピードが出るようになってきたので、公園まで行ってから乗せるようにしています。
また、下り坂もある程度コントロールできるようになってからにしましょう。
やっぱり下り坂は勝手に進むので子供としては楽しいです。
ただ、気づかないうちにかなりのスピードになっていたりするので、足でスピードをちゃんとコントロールできるようになってからにしたほうがいいです。
オプション・アクセサリーやカスタムパーツも充実


ストライダーは追加のオプションパーツ・アクセサリーやパーツが充実しているので、好みでカスタムも可能です。
バイクスタンド
初めに紹介するのは「スタンド」です。
ストライダーは徹底的なシンプル構造で設計されているため、スタンドがないため自立できません。
つまり、使っていないときは何かを支えにして斜めに立てかける必要があります。
外で使っているときは大丈夫ですが、問題は使っていないときの収納です。
そこで、このオプションの「マルチバイクスタンド」が活躍します。
ちなみに、私も購入しました。
使い方はシンプルで、マルチバイクスタンドを床において、真ん中の溝にストラーダーのタイヤを乗せるだけです。
スタンドのパーツは二つに分けることができて、使わないときはパーツを外して重ねて収納することも可能です。
商品名:マルチバイクスタンド
価格(Amazon):¥2,750(税込)
特徴:・ストライダーのホイールを固定しディスプレイ及び保管ができる
・12インチと14インチ、どちらのモデルにも対応
ストライダーキャリーバック
続いてキャリーバックです。
ストライダーは道路で乗るのは危険なので、家から公園まで運ぶ必要があります。
歩いて公園に行くぶんには、ストライダーは軽いので直接手で持って簡単に運べますが、問題は、公園まで自転車で行く場合です。
ストライダーは小さいとは言え、自転車で運ぶとなると結構難しいです。
私もやってみましたが、自転車の前のカゴには入らないので、バランスに気をつけながらカゴに置いて運ぶ感じになります。
手で押さえながら自転車を運転するのですが、何もない平地は比較的大丈夫なのですが、段差があった時が危険です。段差の衝撃でバランスが崩れます。
そこで便利なのがこのキャリーバックです。
ストライダー専用のキャリーバックなので、サイズはもちろんぴったりです。
洗濯機での丸洗いが可能で、カラーも7色あるので好みのカラーを選べます。
商品名:ストライダーキャリーバック
価格(Amazon):¥4,180(税込)
特徴:・汚れは拭けば簡単に落とせる。洗濯機での丸洗いが可能
・新進気鋭のバック専門ブランド「FREDRIK PACKERS」が手がけている
ストライダープロテクター
ストライダープロテクターは、肘&膝を守る専用のプロテクターセットです。
ストライダーを乗り始めたばかりの時はコントロールもうまく行かないので、転ぶ回数も多いです。
コンクリートやアスファルトの公園で練習する場合は、転ぶ度に擦り傷ができてしまいます。
始めのうちから転んで怪我をしてしまうとトラウマになってしまうので、そうならないようプロテクターはしっかりと装着してあげましょう。
商品名:ストライダープロテクター
価格(Amazon):¥2,640(税込)
特徴:・対象年齢は2歳〜(男女兼用)
・肘&膝を守る専用プロテクターセット
カスタムパーツ
ストライダーは、長く使えるようにスペアパーツ(予備パーツ)もひとつひとつ用意されています。
パーツもカラフルなカラーパーツになっているので、好みの色にアレンジすることができます。
カスタムできるパーツと用意されているカラーは以下です。
・ホイール(タイヤ):5色
・グリップ(握るところ):6色
・シート(座るところ):5色
つまり、カラーバリエーションは150通りです!
ホイール・グリップ・シート以外でもスペアのパーツはちゃんと用意されているので、故障したときも対応可能なのは嬉しいですね。
ストライダーが買えるお店



そもそもストライダーってどこで買えばいいの?
ストライダーが購入できる店を一部ご紹介します。
・ネット(オンライン)
・ムラサキスポーツ
・サイクルスポット
・ビックカメラ
・イオンバイク
・東急ハンズ
・ヴィレッジバンガード
・モンベル
※店舗によっては取り扱いがない場合がありますので、ご注意ください
住んでいる場所によっては、実店舗で気軽に購入するのは難しいと思います。
おすすめはネット(オンライン)です。
ストライダーは基本大きな割引がないので、どこで購入しても値段は大きく変わりません。
実店舗で購入すると持ち帰りの手間もあるので、手間もなくすぐに届くネット(オンライン)で購入するのがいいと思います。
口コミ調査(レビュー・評価)


気になる口コミです。
ストライダー直営があるamazonと楽天でスポーツモデルを調査しました。
評価と口コミのポジティブ&ネガティブコメントを一部紹介します。
各オンラインショップ評価
amazon:星4.5(星5つ中)
楽天:星4.59(星5つ中)
両サイトともに、星4以上が9割という状況なので、商品に対する満足度は非常に高いです。
ポジティブ口コミ
・数日でみるみる上達し、補助輪をなしで自転車に乗ってみたら一度も転ばずに乗れた!
・2歳の子供が毎日楽しそうに遊んでいます。
・ど定番ですが、安定しているし整備しやすいし、色々なカラーがあってよい
・遊んでいるうちに一人で足を離すことを覚えたり、工夫する姿に驚かされた。
・ハンドル、サドル共にドライバーいらずで調整ができるところが良い。
上記のようなコメントがとても多く、総合的に満足しているコメントが多い印象です。
ネガティブ口コミ
・子供にはハンドルの前後がわかりにくい
・公道で子供に走らせると危険
・ロゴのシールが剥がれてしまった
初期不良的なコメントは除いています。
星4以上が9割なので低評価自体少なく、コメントを見ても初期不良的なコメント中心で、それ以外だと、上記のようなコメントくらいでした。
ストライダーは大会もあります


ストライダーは、ストライダーによる公式の大会が行われています。
「ストライダーカップ」と言って、2歳から参加できる世界最年少のレースが開催されています。
また、楽しむことだけを目的とした「ストライダーエンジョイカップ」などもありイベントも様々行われています。
レースやイベントを親子揃って楽しんでいるという方も多いようです。
ちなみに、大会参加を目的とする場合は、スポーツモデル一択です!
まとめ


読んでいただきありがとうございます。
ストライダーは結論以下になります。
・2歳からでも上手に乗れる!
・2歳からだとスポーツモデルを選択!
・オンラインで購入するのがおすすめ!
・直感操作で子供は大満足。毎日楽しく遊んでいます。
※個人差があるので、必ずしも2歳から乗れるわけではないので予めご理解ください。
半信半疑でストライダーに乗せてみましたが、みるみる上達する姿を見るととても感動します。
その姿を見れるだけでも買ってよかったと思いました。
色々書きましたが、何よりも「子供が楽しんでいる」ので、これに尽きます!
(参考)紹介商品一覧
(参考)ストライダー関連記事






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