「東京アラート」これが発令されると、何が起こるのかご存知でしょうか?
名前だけが先行していて、内容を理解している人は少ないと思います。
今回は、東京アラートについて説明します。
目次
東京アラートとは
では、そもそも東京アラートとは何か?
ちょっとググってみましたが、これだ!という説明がパッとでできません。
色々な記事を調べた結果、
簡単に説明すると、「東京アラート」とは東京都が新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために設ける、独自の緩和目安を超えた場合に、都民に警戒を呼びかけるために出すものです。
つまり緩和基準を超えたので「感染拡大の兆候があるぞ!気を付けろ!」ということです。
発令基準
では発令される基準です。
- 1日あたりの新規感染者数が20人未満
- 新規感染者に占める感染経路不明の割合が50%未満
- 週単位の感染者増加比が1未満
この3つになります。
6/2は感染者数が34人となり、この基準を超えました。
またアラート発令後に外出・休業自粛を再要請する目安としては、以下基準が設けられています。
- 新規感染者が1日あたり50人
- 新規感染者における感染経路不明の割合50%
- 週単位の感染者増加費が2
ここを超えてしまうと、東京都は外出・休業要請が出てしまいます。
発令されたら起こること
では発令されたら起こることです。
- レインボーブリッジが赤色に点灯される
- 東京都庁舎のライトアップが赤色に変更される
- 新聞やメディアで取り上げられて発信される
- アラートが続くとなんらかの規制がされる
現状は、アラートが発令されるとなんらかの規制が即発動するといったものではないことがわかります。
レインボーブリッジや都庁舎のライトアップも、これで伝わるのかわかりませんし、知らない人の方が多く、赤い意味もわからず、綺麗だなぁと眺める人がほとんどではないでしょうか。
やはり新聞やメディアで発信されることと、何か起こるかもしれないという危機感が1番の効果だと思います。
さいごに
緊急事態宣言が解除されて間もないですが、感染者が増えてきており、第2波を連想させます。
ちなみに増えているのは、新宿エリアの夜の街との傾向があるようで、がんばって耐えている人もいるなかで、なんともなぁと言う感じですね。
「東京アラート」いまいちよくわからないアラートですが、警戒を発信するのは重要だと思います。
実際アラートが続いてしまうと、もう一度緊急事態宣言につながってしまうリスクが高まります。
気が緩みがちですが、もう一度気を引き締めて過ごしましょう!